J.B‘LIFE

J.Bの日々連想的なブログです

One more time one more chance

一面に広がる緑の中に白い絵の具を垂らしたようだった。9月29日、また夏の日差しが残る秋の初めだった。 小さな、今にも消えてしまいそうな白。 見失わないように、私は白に向かって走った。 「緑地公園に白い猫がいた」 ウオーキングから帰ってきた夫が…

カウンセリングにインスパイアされた私はマチルダとフィーチャリングして人生をRPGする ②

ロナルド・ダールの「マチルダは小さな大天才」は(原題:Matilda)は、1988年出版されたイギリスの作家ロアルド・ダールによる児童文学作品だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 幼い少女マチルダは、文学と数学に対…

カウンセリングにインスパイアされた私はマチルダとフィーチャリングして人生をRPGする ①

気になって仕方なかった。 なぜ私はあの父と母のもとに生まれたのか? あの家で私は何を目的として生活すればよかったのか? なぜ、もし神様がいるのなら、どうしてあのメンバーと家族にしたのか? 私が生まれた意味は何なのか? 私は1973年関東のとある工場外に…

なんでもない日々

近ごろ私はひまである つい先月までは時間があるとマスクを縫い袋詰めをし納品していました 仕事とマスク製造とご飯つくり、何が何やらわからないまま880枚のマスクを縫いうりさばいたわけです マスク製造というのは、型取り→下縫い→本縫い→マスクゴム切り→…

思い出したくないけれど忘れられない日のこと ~東日本大震災の日~

子供の声がしない 私は自宅2階の小さな図書室でマスクを縫いながら、小窓から校舎を見る 人気のない学校、張り出された廊下の書道、鳴らないチャイム 思い出しそうな光景を、私は脳裏から追い払う 「これでマスクを縫うのは終わりにしよう」 そう思いつつ、2…

happy birthday to me

「誕生日プレゼント、何がいいの?」 12月に入ってから数回、夫は私に訊いてきた 「ちょっと待って!」 そもそもクリスマスプレゼントに何が欲しいかも決まっていなかった 「夫は何が欲しいの?クリスマス」 「そうだなあ…」 二人とも欲しいものは思い付かな…

母のこと其の二 ~だから私はクリスマスにサンバのステップを踏み続ける~

母に会う日は気が重い 母のことは大好きだし、可愛いと思う けれどどんよりとした感情は薄い膜のように私に付きまとって払いのけられない 母はアルツハイマー型認知症と診断されている 2019年1月11日にグループホームに入所した 2018年12月19日に「父に殴ら…

母のこと

私の母は認知症を患い、現在はグループホームで暮らしている 時折私は元気だったころの母を思い出そうと試みる すると脳裏に現れるのは「洗濯機の前で背中を丸めている母」だ 駐車場の隅に置かれた洗濯機の前で母はバケツに水を貯め何かを洗っている 一度で…

あの日、私は桃源郷にいた

今日の仕事は疲れました 分かってはいることですが、無料の心理相談ではしょっぱなから怒鳴られることもあります ただただ傾聴しますが、色んな事情や病気を抱えている方もいて、怒りの感情を吐き出すことで楽になって頂けるならいいのですが、益々苦しんで…

高級ペットとしての性

今日は私が考える女という性について書きます 男女関わらず人によりイラっとくる内容です 基本的に私はかなり恵まれているんです そんなことわかってます でも生きづらい そういう話を書きます ここまで読んでイラっときた人はもう読まないでください あくま…

Twitter依存

私は3月からTwitterをはじめましたがすっかりTwitter依存になってしまいました。 理由は ①さみしくない ②褒められる だと思います。 私は組織仕事が苦手で、傍目から見たら立派にこなしてるように見えるでしょうが、かなりストレスを溜めて仕事をしてました…